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宝の地図を見つけた「グーニーズ」の7人の仲間たちが、お宝探しの旅に出るキッズアドベンチャー。危機また危機の連続をクリアしていくストーリーは、まるでRPGのようだ。しかし、この映画のチャームポイントはそれだけではない。グーニーズのメンバーは面倒見のいい兄、心優しい弟に加え、好奇心旺盛な少年、発明好きの少年、大食いの少年など、それぞれ個性が際立っており、じつにユニークで、セリフも軽妙だ。それもそのはず、脚本を書いたのは『ホーム・アローン』の演出で、ヒットメイカーになったクリス・コロンバス。『ホーム・アローン』以前の作品だが、このころから、子どもの描き方には突出の才能があったのだと感心させられる。製作はS・スピルバーグ、監督はR・ドナー。(斎藤 香)
この映画を見ると童心に帰れるという人も多いはず。シンディーローパーが歌うテーマソングを聴くと今でも胸がきゅんとする。小学生の頃学校に通いながらいつも退屈な日常を抜け出したくて空想ばかりしていた。グーニーズのようなスリルとファンタジーにあふれる冒険の世界の空想だった。いつしか年をとり「空想する」ことは「映画をみる」ことに変わっていた。私が映画を見るきっかけになった思い出深い映画です。退屈な日常に辛いと感じている少年・少女に是非見てほしい映画です。
[エクソシスト ディレクターズカット版 [DVD]]の詳細ページ エクソシスト ディレクターズカット版 [DVD]
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1970年代初頭、全世界を恐怖のどん底にたたき込んだ、ウィリアム・フリードキン監督のオカルト映画である。2000年に作られた「ディレクターズ・カット版」を見ると、ショッキングな映像の数々もさることながら、実はこの映画の恐怖演出の根底にあるのが“信仰と人間”のあり方だということが、強く伝わってくる。80年代に流行した、演出思想がグロテスクさに屈服してしまったスプラッタ・ホラーや、前世紀末の日本で雨後の竹の子のように増殖した、瞬発的な条件反射で相手を驚かす(「怖がらせる」のではなく)Jホラー作品とは一線を画す、まさしく恐怖映画の金字塔である。 人間が生きる上で、拠り所とする信仰が、逆に人間に牙をむいたら…。人間と信仰の関係をより良き方向に導くはずの神父にも、心の闇は存在し、悪魔につけいられてしまったら…。フリードキンの演出は、少女の股間に十字架を突き刺して血まみれにしたり、伝説の首180度回転、スパイダー・ウォークと、思わず目を背けたくなる強烈なビジュアルで恐怖心を煽るが、実は信仰という目に見えないもののダークサイドを娯楽映画と・・・
オリジナル版を公開当初観たときの衝撃を今も忘れない。それはマスコミで騒がれていた数々のショッキングシーンの為ではなく、光と影を自在に操った映像をたくみに絡め、単なるオカルトホラーでなく映画全体を重みのある美しいものに仕上げていたからだ。このディレクターズ・カットもスパイダーウォークばかり話題になったが、映画の冒頭の対決を暗示するマクニール家とマリア像のカットの挿入やリーガンが父親へ送るテープのエピソードなどオリジナルよりもストーリー展開を丁寧に構成した箇所にも注目してほしい。何度見直しも、悪魔との対決に至るまでのイラクで発掘に従事するメリン神父、母親をなくしたことに悩むカラス神父、娘の変貌にどう対処して良いかわかからない母親のエピソードが絡み合い緊迫感を増していく過程には緊張して観いってしまう。この3者のエピソードの中にも暗示的なシーンが多く挿入されており、それが美しくもあり緊迫感を高める。特にお気に入りなのは、地下鉄でのホームレスの物乞いに合うカラス神父(ここでは通過電車の光と影で物乞いの顔がまだらになり、悪魔との対峙を暗示するかのよ・・・
[欲望という名の電車〈オリジナル・ディレクターズカット〉 [DVD]]の詳細ページ 欲望という名の電車〈オリジナル・ディレクターズカット〉 [DVD]
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テネシー・ウィリアムズの名戯曲を完全映像化した。この作品は、映画史上にも残る二大スターの共演だけあって、51年度アカデミー賞、主演女優賞、助演女優賞、助演男優賞、美術監督・装置の各賞を受賞した名作。 休暇と偽って妹のステラを尋ねてきたブランチ。だが、ブランチを執拗に嫌う妹の夫スタンリーは、彼女と顔を合わせるたびに暴言を浴びせ続ける。揚げ句に恋人のミッチにブランチの暗い過去をばらし、彼女を精神的に追い込んでいく。 現実を見ず、空想の世界にどっぷり浸っているブランチの素行に、スタンリーがイライラを募らせる。しかも、それを妊娠中の妻ステラにあたり散らし、暴力をふるう姿はまるでけだもの。だが、それがかえってスタンリー演じるマーロン・ブランドの魅力を最大限に引き出しているのかも。(近藤鈴佳)
 ビビアン・リーって、大作「風と共に去りぬ」のヒロインに抜擢されたラッキーな綺麗な人、という印象だったのですが、この映画を観てから、ひゃーすごい大女優だったんだわーと評価が変わりました。  古きよき時代の夢を追い続ける落ちぶれた中年女性。かつては南部の大農園の令嬢として優雅に育ち、繊細で優しいけれど、現実対処能力はゼロ。だから新しい社会、弱肉強食の世界にはまったく居場所が無い。そして新しいアメリカの代表みたいな単純で粗野で強い男性から見ると、彼女は鼻持ちならない嘘つき女でしかない。  ストーリーは救い無し容赦無しなので、元気で余裕のあるときか、うんと落ち込んでて明るいものなんかウソ臭く見えるときか、どちらかのときにお勧め。とにかくビビアン・リーの演技に圧倒されました。
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